体調不良などがあれば通常はそれを治療してくれる病院に行くでしょう。病院で納得いくまで治療してもらえればいいですが、骨折や捻挫などだと多少痛みが残る状態で治療の終了を告げられることがあります。つまりはそれ以降治療できないといわれ、そのあと痛みと付き合っていかなくてはいけません。病院では治せない痛みなどがあるとときに利用を検討したいのが鍼灸治療です。鍼とお灸を使って体調の改善を試みますが、そもそもなぜ体調改善が可能になるかです。まず人の体には全身に経絡があり、その途中にツボがあるとされています。経絡もツボも体の表面からは見ることはできませんが、押したりすれば多と異なる痛みなどを感じます。鍼灸治療で鍼を打つときは病状に関するツボに鍼を打つことで皮膚や筋肉に小さい傷をつけます。傷がつくと自然治癒力などで修復する力が働き、体調が改善する可能性があります。病院で受ける治療を異なる視点で行われるので、病院では治らなかった症状が改善されるときもあります。